2014年8月30日土曜日

たまたま リンゴ

ドルチェ9月収穫予定
 
この辺一帯は果樹の栽培が盛んな地帯だ。周りにはリンゴ・ン・LA・フランス
まさに果物王国だ。
さてここでリンゴについてご紹介しよう。先頭打者として、「つがる」(人口着色)地元では「人着」と呼んでいる。実がある程度大きくなってから袋をかけて7月末頃収穫する。
当然青リンゴだ。1週間昼夜を問わず,水でミスト散布し嫁に出すため薄紅化粧を施す。
旧盆用として需要がある為都会に出荷するが、食用としてはあまり感心しない。現在は「人着」して出荷する農家は少数派なりいずれ姿を消すと思われる。
普通「つがる」は、袋をかけないで赤く色づいた8月下旬から収穫するのが一般的栽培方法だ。確かに完熟した「つがる」は酸味と甘味のバランスがとれていて美味しい。難点として昼と夜の温度落差がないと色づき悪い。今年日照不足で農家は最悪だと嘆く。
シナニゴールド11月中頃収穫予定

一昔前は 旧盆用りんごとして「祝または成子」と品種で、色は青リンゴ系で小粒、食感は青リンゴ系の味がする。
もう一つは「旭」と言う品種で記憶は定かではないが、木で実が熟すと美味しそうな紅色になる。食感は甘味より「すっぱい」と言う印象があった。最大の難点として早生リンゴは短時間でボケてしまう。盆の需要期に間に合わせるため、農家宿命なのか、早採りをして出荷するため、お世辞にもうまいとは言えない。当然市場からは姿を消すし、今では栽培農家は見当たらない。
サンフジ11月中頃収穫予定

栽培農家の思惑と市場の思惑とのミスマッチでが起こるり、消費者意志など反映されていない。

最近新種として注目されてきたのは、「夏あかり」というリンゴ。続きは後日談に
今日午後プルーン狩り予定

                                                                                                                                 

2014年8月29日金曜日

DICカラーガイドからシルク印刷用のカラーガイドに変換

それにしても年季が入っているカラーガイドだ
指定されたDICカラーガイドからの色の調色は、シルク印刷(油性インキ)用のカラーガイドに沿って近い色を選択し、数種のインクを混合する。これを間違えるとインクの量が増えるたけで結局捨てるはめになる。
特に厄介な色は 透明性のあるスカイブルー系・紫色系は白を入れていくと暗くなってしまう。また標準色を複数混合すると、ますます不透明になってしまう。
DICカラーガイドは一般のオフセット印刷用でメジュウムを主体にして数種の色を混合して色が成り立っています。
シルク印刷の場合はメジュームが白と考えて調色しますので、メジュームを入れて調色するのはもう一手間をかける事になります。

 シルク印刷用インク特性については、たまたま紹介しようと思います。



 
 

2014年8月28日木曜日

ガラス印刷はインクの硬化を確認

依頼されたのは400角のガラス1枚の印刷だ。納期の無い仕事はとかく注意しなければならない。1000番は2液硬化性なので、硬化するのを確認してから納期を逆算する。指定色DIC 197を調色する。そしてテスト印刷をし一昼夜待って、硬化の状況を確かめると、硬化しないではないか。
これは参った!盃一杯使うだけなの・・・ルビーレッドを早速資材屋さんに注文
      サンプル試作ご希望の方は こちら まで問い合せください。
       
    
        
 

2014年8月27日水曜日

トートバッグ不織布シルク印刷


不織布バックに適合するインクは、これといって満足できるインクは無いが、
当社では OP22使用している。布を強く揉むと多少インクが剥げ落ちるが、使用状況を考慮してもらいお客様に納得してもらっています。今までトラブルはありません。
 
  
        



凹にインクを流し込むため、インクを硬めにして滲みをおさて仕上りすっきり。 

    サンプル試作ご希望の方はメールで問い合せください。
       
    
        
 






2014年8月26日火曜日

ヘアライン加工・スクリーン印刷


透明アクリルプレート2tに、スクリーン印刷で2色の裏印刷です。
裏から印刷してあるので印刷面は保護されている。
表示用パネルには最適。すでに採用された実績があります。

 サンプルがありますのでお問い合せください。

2014年8月25日月曜日

Laフランスの枝が折れそう



Laフランスの枝が折れそう!このままでは必ず折れます、何で?

実が小さい時期に脚立の上に登っても手が届かないので、摘果が出来なかった。もともと自家用として栽培しているので実が落ちる寸前まで収穫しない。


家族で食べるのは数えるほど、毎年収穫時期になると頭の黒いカラス様がヤヤンヤの問い合せ。きっと市場に出回っている物と味が違うんでしょう~ おまけにフジリンゴのハネダシもご提供。


栽培するよりカラスのほうがいいな・・・

ステンレスBOXに印刷


ステンレスBOX サイズ860860 厚み30
持つと結構な重さだ。BOXの中が中空な為、だいぶ盤面が歪んでいる
歪みを無くす為、そこらにある端材を入れ水平にする。
CMYKは一般のオフセット印刷のカラー色なので、指定色はK50%グレー色
調色に時間がかかる。本番は1発で仕上げないと!
2人で123 あとは乾燥機で加熱硬化。 
                  ステンレス印刷のご相談もお気軽にどうぞ!

2014年8月21日木曜日

指定色はカラーチップで


ピクトの印刷は問題がないのですが、指定色をCMYKで指示された場合、カラーチャートで確認して、CMYK DICに変換し、その色に近いで確認をします。ところが、カラーチャートの色と変換されたDICの色はカラーチャートの色とは、だいぶ違いますので、指定色を指示して頂いたほうが確かです。




2014年8月19日火曜日

ガラスに注意



以前、ガラスにSG740で密着性をテストし、
使用状況からある程度の条件を満たしていたので、
作業性からもこのインクで印刷、加熱硬化させて密着性には問題なかった。

しかし・・・

半年位過ぎた頃、
インクが剥げている画像がお客様から送られて来た。

ガラス印刷は1000番でいままでトラブルはなかったが、
SG740では時間がたつと密着性に変化があるようだ・・・

以来、SG740の使用は慎重になった。

ガラス印刷のご相談もお気軽にどうぞ!